2009年01月21日

体温と活性酸素とホルミシス

あくまで、私個人の私的な考察です。

最近、特に「ホルミシス」という言葉を、よく耳にするようになりました。

元々は、微量の放射線を浴びることによって、身体の免疫などを高める効果を「微量放射線ホルミシス効果」と呼んでいるのですが、ホルミシスがまるで商品名のように、一人歩きを始めた感があります。

「ホルミシス鉱石」や「ホルミシスシート」、「ホルミシスマッサージ」などなど、人の想像力とは素晴らしい・・・などと関心ばかりしてはおれないような状況です。(^^;)

中には、「『ホルミシス○○』は、活性酸素を除去します!」と謳う商品まで出てきています。

まぁ、あながち間違いではないのですが、このままだと、なぜ?どうしてそうなるのか?という、肝心な部分が消費者には伝わらないのでは?と、危惧しております。。。(大きなお世話でしょうが・・・(^^;))



ホルミシスと商品名についている製品は、「微量(?)な放射線を放出させる能力(=放射能)をもった物質を使った商品」だと、私的に理解しておりますが・・・・(キットソウナノデショウネ^^;)

人の身体に放射線を当てると、身体の中でイオン化作用によって、活性酸素が作られます。

放射線を浴びることによって「活性酸素が増える」のです!

通常の酸素に電子がくっつき、他を酸化させてしまうため、現在健康や美容の天敵とされている「活性酸素」が増えるのです。

活性酸素は、近くにある細胞を酸化(錆び)させて、遺伝子(DNA)を壊します。

DNAが壊れたまま増殖を始めると、これらが「ガン細胞」となります。



しかし、私たちの身体の中で急激に増えるのは、活性酸素だけではないのです。

身体の中に、活性酸素が増えると、それらを抑制するための様々なタンパクも急激に増加します。

その、活性酸素が増加することによって、それに反応して増加するタンパクたちの中で「P53」というタンパクが、「癌抑制遺伝子」と呼ばれています。(Pはプロテイン=タンパクの略)

この「P53」の主な働きは、傷付いたり壊れたりしたDNAを持つ細胞をアポトーシス(自殺)させる働きや、細胞分裂を止める働きがあります。さらに最近の研究では、「P53R2」というタンパクも作り出すことが判明しました。

この「P53R2」というタンパクは、傷付いたDNAに取り付き、修復するタンパクなのです。


人間の身体が、放射線などを浴びてると、活性酸素が増え、細胞を酸化、DNAを傷つけます。そして、傷付いた細胞が増えると、「P53」が増加し、傷付いた細胞は修復され、あるいはアポトーシスさせて、健常な細胞へと修復されるのです。

一時的に活性酸素過多な状態を作ることによって、「P53」と名付けられた「癌抑制遺伝子」を活性化させ、傷付いて異常となった細胞を排除し、あるいは正常に修復して、健常な細胞へと修復させるのです。



この「P53」を活性化させるために、もう一つ大切なことがあります。

それは「体温」です。

体内の温度が低い状態(35℃程度)だと、「P53」の活動は、著しく落ちるのです。

逆に、体温が36.5℃(健常な人の体温)で、最も活動が活発になることが判っています。



微量放射線ホルミシス効果を期待するのであれば、「微量な放射線を浴びる」だけでは、危険なのです!

P53(癌抑制遺伝子)が活性化しない低体温状態であれば、むしろ傷付いた細胞を増やすだけにもなりかねないのです。


では、どうすれば良いのか・・・・

まずは体温(または基礎代謝)を上げることです。

以前ブームとなった「岩盤浴」や、家庭でもできる「半身浴」を繰り返すことによって、基礎体温が上昇します。

お近くに「ラジウム岩盤浴」があれば、体温と代謝を上げながら、微量放射線を浴びることも出来ますので、オススメします。

また、高濃度酸素カプセルに入るのもオススメします。

ラジウム岩盤浴や、高酸素カプセルに入ることによって、代謝が上昇し、それに伴い基礎体温も上昇します。

ホルミシス効果を期待するのであれば、まず、代謝体温を上げるようにしなければならない。と、私は考えます。
posted by 管理人 at 12:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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